myacchi29のブログ

第2章〜自死遺族になっても〜

ここ最近の変化

10月から新しい部署に異動して、忙しい日々が続いている。

幸い、旦那さんが居て支えてくれていて、なんとかなっている。


せっかく行けた部署を自ら離れ、本当にこれでよかったのかはわからない。


お母さんが心配していたおじいちゃんが一昨日の朝亡くなりました。おじいちゃんは94歳まで生きて、幸せだったのだろうか?やり残したことはなかったのだろうか?おばあちゃんの介護は大変だっただろうけど、一人になってからは寂しいどころか一人で老後を楽しんでいたようにも感じる。ただ正直なところ、本当はどうだったかは誰も知らない。


これからまた田舎の土地の相続の問題とかどうなることやら…


とにかく、お兄ちゃんの奥さんのがんが新薬によって治ることを心から願う。


お母さん、この未来は予想していた?

お母さんとの思い出

街に出かけると母娘と思われるふたりが楽しそうに話してるのが目に付くことが多い


私もふたりでよく行ったコルネの美味しいケーキ屋さん、ピザ食べ放題のイタリアンなど思い出す


東京の大学を受験したときに、初めてふたりで旅行したお台場


私が営業で回っていたエリアのスペイン料理やフレンチ料理のランチ


ホテルで泊まったときはいつも決まって背中をタオルで洗いあった

最後に家族で行ったホテルでも、洗いあった

今思い出しても、もうその頃にはお母さんの心はここにあらずの状態だった


昔からものの考え方や見方が違って、もともとぶつかることが多く、好きではなかった


編入を決めて上京したい旨を伝えたときにも、そんなことしたところでうまくいくとは限らない

ハーフの彼と付きって結婚したところで、ぶんかの違いで自分が苦しむだけだ

私のことを考えて反対してくれたのかもしれないが、そういう悲観的なところが大嫌いだった


それでもばか話ももっとしたかった、

もっと美味しいお店にふたりでいきたかった、

子どもが出来たら相談したかった、

いつかふたりで海外旅行とか行きたかった、


本当にお母さん、もったいないことしたよ…まだまだこれからだったのに。

初盆を終えて

何も変わらない…


お父さんは相変わらず私にメールを頻繁に送って来て、会いたいアピールがすごい。もう、うんざり。面倒臭い…お願いだから、ひとりでなんとかしてくれ!!やめてくれ!!


お兄ちゃんと弟は相変わらずお父さんと会おうとはしない…だから、私にばっかりメールが来る。


今さら子どもたちに頼っても、昔の短気な性格からやっぱり受け付けられない。今さら都合がいい…


今後、心から幸せに感じられる日なんて来るんだろうか。


なんでお母さんが死んだことで、私に負担がのしかかってくるわけ…?もううんざり。自分の仕事のこと、旦那さんとの性格こと考えたいのに、どうしてもこの事がよぎる。もうお母さん、なんとかして!!自分が選んだくせに、最後まで責任持てよ!!絶対に許されない